*SOLD OUT* Ruhaeda / s.t - 1000yen
(LEVEL-PLANE 19 / web)
(1997 Drei Ecken Ein Elfer)
(dim mak records)
イタリアのメロディックバンドMiles Apartの前身バンドEversorのサイドプロジェクト。Green Recordsのレーベルオーナーも参加している。
Miles Apart、Eversorを感じさせる要素もあり。
(Green Records 10.5)
(2003 hold fast records)
オレゴン州ポートランドの5人組、Skeleton Coastの7曲入りCD。
いきなり言ってしまいますが素晴らしい!
オリジナリティがあってどこか切ないメロディと独特なギターの絡み、熱く若々しさを感じる演奏、自由でセンスとアイデアを感じさせる展開...。言うなれば青春の煌めきが一曲の中にギュッと詰まっている。
そして少年声の女性ヴォーカル!他のメンバーも歌ったりコーラスしたり時には絶叫したりと、自分達がその瞬間にやりたいことが表現されているのだろう。
そんなところに90年代中期の素晴らしきバンド達と同じものを感じた。
Cap'n Jazz、Rainer Maria、Superchunk、日本ではMalegoat、Wordfinderが好きな人はかなりおすすめです。
シルクスクリーンプリントの紙ジャケットはイラストがバンド名そのまんまなのも愛嬌があって良い。
現在の活動は不明で、おそらく2004年くらいまでは活動していたと思われる。メンバーの何人かはSkeleton Coastの前にThe Snacksというバンドで活動していたがこちらも良いです。
自分がディストロを始めるにあたってこのバンドの音源は是非とも扱いたいと思っていたのですが、なかなか入荷できるところがなく、またバンドに直接連絡を取ろうにもすでに活動していなかったりサイトも消えてしまっていて半ばあきらめていたのですが、ポートランドのJealous Butcherというレーベルにお願いしてようやく入荷することができました(といってもそれももう1年程前の話...すみません)。
mp3 : P-38
90年中期にドイツで活動していたバンドで、ドイツの素晴らしきレーベルLove Recordsからのリリースの7曲入り12インチ。
ヨーロッパのタイポグラフィのポスターみたいなお洒落なジャケットからその音を想像すると結構驚くかもしれない。激情かつハイエナジーなサウンドに痺れます。だけど、どこかアーティスティックな雰囲気を感じさせます。
それはジャケットのメンバー写真からも窺える。音楽だけじゃなくてアートや哲学、文学や評論などに傾倒したインテリ学生という印象。
ドイツのアンダーグラウンドシーンでは音楽だけじゃなくアートやパフォーマンス等の表現の場としてスクワット(不法占拠した建物、スペース)や自治管理のユースセンターが利用されているそうなので、ごく自然にクロスオーヴァーした要素が出るのでしょうかね。
Sogのメンバーはその後Staleというバンドをやっていて、アルバムが2枚出ています。こちらもテクニカルで複雑で濃密で、Sogの延長線上にあるサウンドです。
余談ですが、とある日に中野ZERO(図書館やプラネタリウムや公共スペースが併設してある施設)に寄ってみたところ、外ではダンスの練習をしている人で賑わい、中も図書館などを利用したり、特に目的もなくただ集まったりしていて、しかも若い人だけじゃなく幅広い年齢層の人で賑わっていて、こういう感じっていいなーなんて感じました。
あと小石川図書館も面白い試みが結構行われてますよね。
日本でも何か面白いことができる場所はアイデア次第で作り出せるんじゃないでしょうか。何言ってんだよすでにあるよ、という人は是非とも教えていただきたいです(って最後は全く音源の説明とは関係ない文になってしまい申し訳ないです)。
(1996 love records)
(1992 Lookout! Records Lookout 051)
(Love Records/Smith & Nephew)
カリフォルニア州にて1991年から2003まで活動していた、90年代emoの中では外せないバンドStill Lifeの編集盤。
Rhetoric Recordsからリリースされた初期の音源(split 7" with Evergreen、first 7"、Slow Children at Play" 3 song 8")をまとめたものです。
(The Sunflower Tribe sfl-005c)