Japanのリスト一覧(A to Z)

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*SOLD OUT* Fahners Witch / 3 Songs - 600yen

(self release) 2004
大阪を中心に活動する4人組の、特殊パッケージに封入された3曲入りCD。
一聴しただけでその真っ直ぐな歌と日本語詞が耳に残る。
よく聴いてみるとギターのフレーズが繊細かつ大胆。この歌メロにそう来るか!?というギターを合わせてくるけどそれが凄く効果的。突然閃いたものなのか練りに練られたものなのか、独創的でポップなギタープレイが光る。
ブッチャーズやキウイロール、初期のナンバーガールが好きな人には是非とも聴いてみて欲しい。
来年は東京で活動する予定だそうです。今後さらに注目されることでしょう。

...と思っていたのに、残念なことに2005年3月19日の下北沢シェルターのライブを最後に解散してしまいました。
ギターの二人は東京で新しいバンドで活動するそうなので、そのバンドが始動するのをを楽しみにしましょう。
...と思ってたらFahnersの4人全員が東京へ移り、現在はPiece Pixというバンドで活動中!

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*SOLD OUT* Killie / 地下から抜け出したい地下から抜け出したくない地下から抜け出せない - 1000yen

ハードコアというのは純度の高い表現なのではないかと個人的には思っていて、その表現される感情が「嫌い」という感情であっても、その純度が高ければそれは単にネガティブな感情とは言えないのでは、と思う。

(2006 oto RECORDS / oto-010 / web)

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*SOLD OUT* Kulara / Fragmental Remembrance, a Switch of Resurrection, and My Hearing Vanished - 1200yen

(2001 Molaire Industries)

1999年にnever shown faceからリリースされた「5songs cd」と、2001年に自主レーベル蜜からリリースされた「naked landscape」を収録。
トレーシングペーパーを使用したアートワークも秀逸。

1. Brown Knife
2. The Belt of Sleep Freeze
3. Two Suns Day
4. Your Own Gain
5. Fate
6. Machine and Me
7. Human Pattern

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*SOLD OUT* Myheadswims / young democratica - 200yen

(2005 self release)

主に東京で活動している5人組myheadswimsのデモが完成!
ソリッドでポップセンスあるツインギターの絡みにテンション高いヴォーカルが乗るというサウンドは、パンク、ハードコア、ディスコパンク?それともロック?いやそのどれでもなく新鮮な驚きを持って聴かれるはず。
新潟のJOY、idea of a jokeのような踊れるハードコア。またはカナダのShotmakerがポップになったような感じも受ける。
また、ヴォーカルが歌うだけじゃなくて全員がコーラスというか掛け合いをしていて熱い! ライブだとそれがさらに映え、盛り上がりまくり。
また、歌詞に(おそらく会社で使っていると思われる)Web関連の用語が出てくるところに社会人の悲喜交々が感じられます。

1. young team (at a hooter)
2. dance of dance
3. 日曜貴族

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*SOLD OUT* ORG. / name - 1000yen

(salvation)

THE MEDIUM NECKSの飛田左起代氏(藤本左起代名義でソロアルバムをリリース。MIDIからリリースされたV.A.「JAPANESE GIRLS」にも参加)と、envyのギターの飛田氏のユニット。
50枚限定で封筒ジャケットも出てました。
oto recordsからリリースされているposthand(このバンドもすごく良い)にも似た印象を受けました。

mp3: zoetrope

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*SOLD OUT* Sawpit / s.t - 500yen

(vernecular #1/ebullition #35.5)

BEYONDSの初期のメンバーで一時期envyでギターを弾いていた(結構前からenvyには関わっていたらしい)高杉大地氏がいたバンド。自身のレーベルvernecularと、ebullitionとの共同リリース。日本のバンドで唯一ebullitionからのリリース。
音は勢いのあるギターやメロディ、タイトな演奏がsnuffy smileのバンドを感じさせるし、そうかと思うとエモーショナルで激しいサウンドに。当時、世界各地で共鳴し合っていたmid90's Hard Coreバンドの一つがここ日本にも存在していたわけです。
英語詞の曲と日本語詞の曲があって、安易に文学的に流すのではなく、慣例的な考えや社会、自己の欺瞞に異議を唱え、その変革を主張するような内容。

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この音源がリリースされた当時、僕はこの7インチを津田沼の山野楽器というレコード屋で初めて見て、何度か手に取ってみたものの(裏ジャケの写真を見て「この野外のステージどこだろう?」とか思ってたが)結局買わず終いでした。もしあの時買ってたら、今興味を持っているような音をもう少し早く知っていたかもしれません。
しかしこの津田沼の山野楽器、その当時はsawpitもそうだけど他にもコーパスの7インチ(ZEROさんのレーベルtasteからのリリース!)、ゴッズガッツのフルスロットルLP、他にもZK、less than TVのものが結構充実してました。日本以外のではIN/HUMANITY、discordance axis、three mile pilot等があったりして中々良い店でした。
友達の話では、仕入れのスタッフにハードコアに強い人がいたから、ってことらしいけど。でも今はいないみたいで普通の店ですね。

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*SOLD OUT* Scroll / discography - 700yen

(2006 treat you good)

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*SOLD OUT* THE ANCHORS / Synchro e.p - 300yen

三重県で活動している元AMOK、THE RAINRAINSの寺田氏のニューバンド「THE ANCHORS」の初音源"Synchro e.p"を入荷しました。
前のバンドのサウンドを踏襲しつつ、ギターが2本になり、曲によってはキーボードも入れることでより表現の幅が広がっている。
90年代の良質なオルタナバンド、はたまたシューゲイザー的な要素も感じます。

1. Synchro
2. Catcher in the Rye

THE ANCHORS blog

(2010 self)

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*SOLD OUT* The Lions / AVR.278 - 200yen

京都で活動する3ピースの初音源はカセットでのリリース。
ギターヴォーカルは夜音車というファンジンを発行し、スタジオ/大学にてアイデアに溢れたライブ企画「experiment of life」をしているトングー君。

さて、このバンド名からどんなサウンドを想像するだろうか?
これが実に若々しくも哀愁あるメロディックパンクロックなのです。
Mega City FourやSnuffy Smilesのバンドの影響を感じさせながらも、現代の感覚で鳴らされるサウンドは決して古くはない。
疾走感のある演奏に、青さも感じさせながらも意思の通ったメロディと歌も良いです。
おそらく色々を試行錯誤した上で、自分のルーツを振り返り、「今」やりたいことを素直に音楽に反映させているのだと思う。
ダンボールで手作りのジャケットと、トレーシングペーパーを使ったインナーもセンスあり。

ところで、トングー君以外のメンバーで「阪神タイガース」というバンドをやっているらしいです。
こちらもバンド名からは全くイメージできないような、Mineral、Texas Is The Reasonを思わせる90年代のemo/メロディックを思わせるサウンド。
この2バンドの共演(セパ交流戦)は是非とも観てみたい。

(cassette / 2008 / self)

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*SOLD OUT* The Sun / 7inch ep - 700yen

札幌で活動するThe Sunに5人目のメンバーとしてトモ氏(CUTHBARTS、RO、ex-end all)がギターで加入してから初の音源は自主レーベル「what U get」から。(かつてBonescratchカンノ氏と運営していたレーベルで、Next Styleのテープ等をリリースしていました)

クリアヴィニール7インチとブックレットとインナースリーブがビニールに入っているだけの潔い作り。だけどブックレットやインナーは紙とインクの色合いがハイセンスで、全体的には統一感があって非常に凝っている。

それはサウンドの面でもうかがえる。ツインギターという新境地を開拓し、常に斬新な音を模索しつつも芯はブレない。
この音源で聴ける音は十分に「今」を感じさせるものであるのだけど、それ以上に90年代のバンドが放っていたプリミティブな熱さを感じさせるのは何故だろう。
全3曲。


http://caos.jp/theSun/

(7inch / 2008 / whatuget-005)

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